出産後の方にちょっと参考になる記事がありました。

先日ロイヤルベビーを出産したばかりの英国のキャサリン妃。早くも産後ダイエットが取り沙汰されていますが、日本の芸能界を見ても梨花さんや黒木メイサさん、小倉優子さん、安藤美姫さんなど新米ママさんが増えています。みなさんママとは思えない可憐さで、産前よりも魅力的になっている女性も少なくありません。

しかし一般的には、出産は身体的に大きな負荷がかかるため、産後の悩みはつきないもの。『日本マタニティフィットネス協会』の調査によると、多くの女性が抱える産後の悩みは以下の通りです。 

1位:体力の低下 59

2位:体型の崩れ 49

2位:肩こり   49

4位:しみ・しわ 48

5位:肌荒れ   39% >

妊娠中は子宮の重みで腰が反った姿勢になりますが、産後はおなかのゆるみが残り、赤ちゃんを抱っこすることで腰や背中が丸くなってしまうことが多いよう。

産後に多い、こういった姿勢をそのままにしておくと、見た目だけでなくさまざまなトラブルの原因にもなります。

 

■骨盤を正しく整える

産後の骨盤矯正に取り組むオーガニックトリートメントサロン『Pace(パーチェ)』のオーナー古川さんによると、産後の体型の変化は広がった骨盤に起因していることが多いそう。

「出産の準備としてさらに赤ちゃんを通りやすくするため、産道が広がっていきます。この時に骨盤全体と恥骨が広がってしまうのです。骨盤下部が大きく広がり、逆三角形をしていた骨盤が四角い台形になり、内臓が下がることによって働きが鈍くなって代謝も悪くなります。また余分な脂肪がついて体型が変わるのです」

出産後は少しずつ自然に妊娠前の本来の体に戻っていきますが、もともと歪みがあったり、産道の広がりの状況などによりうまく元の形に戻れないということがあります。そのため、出産前と比較して全体的に体のラインが変わった、骨格が大きくなったと感じることが多いと言います。 

骨盤に歪みがあると、

・産後の体重が戻らない

・腰痛や肩こりがひどい

・体のむくみがひどい

・背中が大きくなった

このようなことが起こりやすくなります。

ポイントは出産後の骨盤の働きが柔らかいうちに骨盤・ボディバランスを整えてあげること。そうすることで太りにくく、骨盤周りが引き締まったすっきりとしたボディラインになることができます。期間としては3ヵ月~10ヵ月が最適で、産後2年以内が効果的。  

 

もちろん出産経験の有無に関わらず、骨盤の歪みは誰にでもあるものです。日常的に、横向きやうつ伏せで寝る、睡眠が浅い、眠る時間が不規則、痛い靴でも我慢して履いている、気が付くと片方の足に重心を置いて立っているというような習慣のある人は要注意。

冷えを感じたり、背中が丸まり、腰痛、便秘、生理不順なども骨盤の歪みが関係しているといいます。まずは毎日の習慣から骨盤の歪みを正していきましょう。

当店では店長草野が産後ケアをはじめ骨盤の強制や坐骨神経痛などのお悩みの相談もうかがっています。また、振動マシーンを利用しインナーマッスルを鍛え産後の骨盤の開きなどの改善も行っています。