規則正しい生活で免疫力アップ

普段の生活を見直し!免疫力を上げる生活習慣

免疫力アップには、起床後と就寝前の生活習慣がポイントになります。新陳代謝やホルモン分泌を行う「体内時計」を整えれば、自律神経の働きが正常化し、腸の働きも活発に。

【朝】のルーティンで腸を目覚めさせる!

・毎日同じ時間に起きる

© ESSE-online イラストカーテンを開ける女の子できるだけ同じ時間に起きて朝日を浴び、体を目覚めさせましょう。起きてすぐに太陽の光を浴びると体内時計のズレをリセットでき、自律神経が正しく働きます。

・起きぬけにコップ1杯の水を一気に飲む

コップ1杯の水(またはぬるま湯)を飲むと、腸が目覚めて排便がスムーズに。水で胃に圧力をかけ、その下にある腸を動かすため、少しずつではなく、一気に飲みましょう。

・バナナ1本でもOK! 朝食は必ず食べる

© ESSE-online バナナとグラノーラ朝食で自律神経のスイッチが入り、食べ物が胃に入ることで、腸が動き出します。手軽に食べられて腸の働きを助ける、バナナや、ナッツをのせたヨーグルトなどがおすすめ。

【夜】のルーティンで眠りの質を高める!

・毎日同じ時間に就寝する

© ESSE-online イラスト就寝女の子寝る時刻を一定にすると、体が時間に合わせて眠る準備をし、寝つきがよくなって深い眠りに。睡眠の質が上がります。さらに、下記のような寝る前の習慣も大事です。

<質のよい睡眠のための3カ条>

1:寝る3時間前までに夕食を食べる

食後すぐに寝ると、自律神経の交感神経が優位な興奮状態で眠ることになり、睡眠の質が下がります。また、肥満を防ぎ、胃腸に負担をかけないよう、食べる量は軽めに。

2:寝る12時間前までにお風呂に入る

© ESSE-online イラスト浴槽女の子3840のぬるめの湯につかると、自律神経が徐々に副交感神経にシフトしてリラックス。湯上がり後12時間で眠くなり、入眠がスムーズです。

3:寝る1時間前からスマホ&PCを見ない

スマホやパソコンの画面から出るブルーライトが脳に刺激を与え、交感神経が優位に。寝つきが悪くなるので、寝る少し前から見ない習慣に。

質のいい睡眠でぐっすり眠れると、朝の目覚めもスッキリ。そして腸も自律神経も整って、1日のスタートがさわやかに! いいことづくめの腸活習慣、さっそく今日から始めてみましょう。