冬はなぜ太りやすいのか

冬はなぜ太りやすいのか?

・食欲旺盛になりやすい

・会食、飲酒の機会が増える

・運動する機会が減る

等、たくさんの理由があると思いますが、大前提として言えることとしては「太るのは食事の量や摂取カロリーが増えるから」。動物と同様に人間も寒さから身を守るために食べて脂肪を蓄えようとするため、冬場は食欲が増しやすいと言われています。とはいえ、人は体温を上げ寒さを乗りきろうとするので、冬は他の季節に比べて基礎代謝が高くなります。

冬太りをする人と冬痩せする人の違いとは?

大前提として基礎代謝UPには筋肉量が関係します。

代謝を上げ燃焼に繋げることで痩せやすくなるので、冬場の基礎代謝が高くなる時に消費カロリーが高く、大きい筋肉を使う運動を取り入れ脂肪燃焼を促進させれば冬でも痩せ体質になりやすいと言えます。

つまり、「冬太りしやすい人」というのは「摂取カロリーと消費カロリーのバランスが悪く燃焼されにくい体になっている」ということ。

この理論は季節に関係なく当てはまります。

逆に冬痩せする人というのは、体の大きな筋肉を使い代謝UPに繋げて脂肪を燃焼しきれていると言えます。

今回のエクササイズでは、体の中の大きい筋肉をたくさん使い、インナーマッスルでバランスを取るので、内側の筋肉も活性化され体もポカポカになります。

その他にも肩甲骨の動きでは肩こりや巻き肩改善に繋がり、血流促進で冷えや足がつりにくくなるなどの嬉しい効果も期待できます。

ターゲットマッスル:

大腿四頭筋(前もも)、大臀筋(お尻)、下腿三頭筋 (ふくらはぎ)、ハムストリングス(裏もも)、三角筋()、広背筋(背中)、ローテーターカフ(肩甲骨)、腹斜筋

冬痩せしやすい体を導く万能エクサ(動画)

 

やり方

Step1

両足を揃えて姿勢良く立つ所からスタートです。

右の爪先で床を押してかかとを浮かせます。

両腕を前に伸ばし左膝を4カウントで曲げ4カウントで膝を伸ばしながら(ワンレッグスクワット)右腕を背中側へ回します。

左足のワンレッグスクワットと右腕の回旋のタイミングを合わせます。

それを2回繰り返します。

Step2

左足を軸にして、右膝を曲げたまま腰骨の高さまであげる時に両腕を耳の横まであげます。

両腕は胸の前から縦に頭上まで上げましょう。

4カウントでこの動作を行います。

Step3

次の4カウントで左足をワンレッグスクワットで上体を前へ倒しながら両腕も床の方へ向けます。

(デットリフト)

次の4カウントで膝を伸ばすと同時に上体を起こし両腕は頭上に運びバランスを維持したら4カウントで右足を床に降ろし両腕は横を通って体側へ戻します。

これ左右交互に10セット行いましょう。

エアロビの動きも入っているリズミカルな有酸素運動です。

 

片足バランスが怖い場合は片手は安定のある場所に捕まりながら始めてください。