アキレス腱伸ばし出足から健康に

何歳からでも筋力アップが可能なように、アキレス腱もやわらかくすることができます。ふくらはぎの筋肉とアキレス腱をのばすストレッチで、足から健康になりましょう! 壁を使って気軽にできる「アキレス腱のばし」のやり方をご紹介します。教えていただくのは、骨盤整体高田馬場施術室院長の池村聡文さんです。

▼基本のアキレス腱ののばし方▼

アキレス腱がかたいと、関節に負担がかかり、ひざ痛や腰痛、さらには肩こりの原因や悪化することにもなりかねません。アキレス腱とつながるふくらはぎの筋肉もかたくなり、血行不良からむくみや疲れやすさにもつながります。

基本のアキレス腱のばしは2つです。

「ヒラメ筋+アキレス腱のばし」

「腓腹筋+アキレス腱のばし」

壁やテーブルにつかまり、体を支えながら行うのもおすすめです。

上半身が安定するので、しっかりとアキレス腱をのばせます。

壁やテーブルを使って「ヒラメ筋+アキレス腱のばし」

壁の場合

手のひらで壁を軽く押すように

ひじはのばす

ひざを曲げる

つま先の向きはまっすぐ前

鼻呼吸で。視線は前方がベスト。かかとは床につける。© ゆうゆうtime

左右20秒ずつ行います。

テーブルの場合

ひざを曲げて、かかとは床につけます。© ゆうゆうtime

左右20秒ずつ行います。

壁やテーブルを使って「腓腹筋+アキレス腱のばし」

壁の場合

手のひらで壁を軽く押すように

ひざをのばす

つま先の向きはまっすぐ前

かかとを床につける

視線は前方がベスト。鼻呼吸です。© ゆうゆうtime

左右20秒ずつ行います。

テーブルの場合

後ろの足のひざをのばして、かかとを床につける。© ゆうゆうtime

左右20秒ずつ行います。